仕事が忙しいときや寝不足の時に、頭を働かせるためにコーヒーを飲むことはよくありますよね。しかし、コーヒーを長期間飲みすぎてしまうと「カフェイン離脱症状」が出てしまうことがあります。
コーヒーを飲みすぎてしまう方に向けてこの記事では、
- カフェイン離脱症状について
- カフェイン離脱症状の改善方法
- コーヒーとADHDの関係
について、解説していきます。
私の場合、フリーランスの仕事をする時の作業場所は大体カフェですので、一日に大体2~3杯飲んでいます。
しかし最近コーヒーを飲んでもあまり効かない&コーヒーを飲まない日に寝たきりになることが増えてしまいました。
私の場合は過眠症状がもとからあったのですが、さらにひどくなり、日常生活に支障が出てきたので何とかしないといけないと思いググってみると
カフェイン離脱症状
というもののに当てはまっている気がしましたので、さっそくカフェイン断ちをすることにしました。
カフェイン離脱症状ってなに?
カフェインが入っている飲料、例えばコーヒーやエナジードリンクを長期間飲み続けた場合に、ある日突然カフェインを摂取しなかった時、
頭痛・吐き気・倦怠感・抑うつ・イライラ
などの症状がカフェインを最後に摂取してから48時間以内に現れるこれらの症状を、カフェイン離脱症状といいます。
カフェインは長期間摂取しているとだんだんカフェインに対して耐性ができるので、カフェイン摂取量も増えていく傾向にあります。
一日にカフェインを摂取し続けるとカフェイン中毒で死に至ることがありますので、みなさんが普段飲んでいるコーヒーというのは実は恐ろしい飲み物だったんですね。
カフェインがないと生きていけない人はどうすればいいの?
日常的にコーヒーやカフェイン飲料を飲んでいる人がいきなり「カフェインは危険だから飲むのをやめなさい」といわれても困ってしまいますよね。
コンサータの成分であるメチルフェニデートは精神刺激薬であり、カフェインと同じような働きを持っています。コンサータを飲むことで、日中の過度な眠気はなくなるのですが、集中して作業したい時や、やる気が出ないときはカフェインを摂取してしまいます……
さらにカフェイン摂取をやめてしまうと途端にカフェイン離脱症状が出てしまい、仕事や作業ができる体調ではなくなってしまいます。
そこで、カフェイン断ちを導入することでカフェイン依存が緩和するとの情報を手に入れました。
カフェイン離脱症状はなかなか自覚するのは難しいですが、日ごろからコーヒーやカフェイン飲料を飲んでいる方は一度カフェイン離脱症状を疑ってもいいかもしれませんね。
カフェイン離脱症状の中に頭痛があるのですが、頭痛を抑える頭痛薬や痛み止めにはカフェインが入っていることが多いのです。
もし頭痛の原因がカフェインだとしたら、頭痛薬を飲むことは何の解決にもなっていないかもしれません。
カフェイン離脱症状の改善方法
カフェイン離脱症状は、カフェインの摂取を急にやめるとひどくなるので、1日のカフェイン摂取量を徐々に減らしていくことがポイントになります。
もし一日に平均5杯コーヒーを飲んでいたならば、
今週は1日4杯までに抑える→来週は1日3杯までに抑える→・・・・・・
のように一週間単位で徐々に減らすようにしましょう。
コーヒーを飲まなくても元気が出るくらいに回復すれば、カフェイン依存ではなくなっているでしょう。
カフェイン減量する方法としてもう一つおすすめできるのは、
ディカフェコーヒーを飲むようにすること
です。
若干味は変わりますが、ほぼコーヒーなので、コーヒー禁断症状がどうしても抑えられない場合はディカフェのコーヒーを飲むことでカフェイン摂取量を減らすことができます。
プラシーボ効果をぜひ味方につけましょう!(笑)
ディカフェのコーヒーを飲む場合でも、カフェイン離脱症状は出るので、カフェイン摂取量は徐々に減らすことをおすすめします。
今回紹介するやさしい黒豆玄米珈琲は、カフェイン中毒によるカフェイン離脱症状を抑えるのに最適であるノンカフェイン代用コーヒー商品です。
女性に人気の黒豆と玄米を焙煎して作った本格的なコーヒーでり、妊婦さんにもおすすめできるノンカフェインコーヒーとなっております。

ノンカフェインコーヒーやディカフェは最近カフェでも売られていることが多いので、ぜひ飲んでみてはいかがでしょうか?
コーヒーとADHDの関係とは?
ここからはおまけの内容に思えるかもしれませんが、私個人としてはこれこそがこの記事のテーマとなっております。
ズバリ「コーヒーとADHDの関係性はあるのかどうか」
ADHDの人は生まれつき脳の前頭前野の活動レベルが普通の人に比べて低いようです。
そしてADHDの人は本能的に前頭前野の活動レベルを上げるために、コーヒーに依存しやすいのではないか?という意見もあります。実際にコーヒーを飲むことでADHDの多動性と衝動性が抑えられたという報告もあります。
そして、過眠症であるナルコレプシーや特発性過眠症の治療薬とADHDの治療薬はともにメチルフェニデートという同じ成分が使われています。過眠症の場合もカフェインを摂取することは有効といわれています。
ここから考えられるのは、
ADHDは本能的に前頭前野の活動を上げるためにカフェインに依存しやすく、過眠症とも共通する遺伝子があるのではないか?ということです。

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