中学受験

中学受験をする親子必見!中学入学後は塾に行くべき?

中学受験が終わったらゆっくりやすみたいですよね?しかしそのままではずるずると中学・高校生活を送ってしまい、いつの間にか大学受験を迎えることになってしまいます。

せっかく中学受験までして手に入れた充実した中学高校生活を無駄にしないためにはどのようにすればよいのでしょうか?

中学入学前の春休みが勝負の分かれ目!

二月に中学入試が終わって羽を伸ばしたい気持ちはよーく分かります。親子共々お疲れでしょうし、ゆっくり休みたいと思います。ただし休むのは長くても小学校卒業までにしましょう。

中学校入学までの春休みに中学一学期中間までの予習をしておいてほしいのです。何故かというと、基本的に中学受験をしてはいった中学は公立の中学校より進度が早いため中学入学早々落ちこぼれになってしまう可能性があるからです。特に数学と英語は中学から本格的に始まる科目なので春休みの間に一学期の中間あたりまでの範囲(数学なら正負の計算、英語ならBe動詞や基本単語、基本例文)を一通り予習しておきましょう。

うちの子はそんなことしなくても大丈夫!と思ってると大変なことになります。筆者は実際に全く予習をしないで中学に入学しましたが、そのまま落ちこぼれて高校一年生の時にやっと中学英語を勉強しました…

筆者のようにならないようにしっかり入学前に予習をしてスタートダッシュを切ってください。

数学と英語だけは毎日勉強しよう

先程も少し述べましたが数学と英語だけは毎日勉強しましょう。授業の復習でも予習でも問題集でも何でもいいです。数学と英語に触れることに意味があるのです。触れない日が長くなると大学受験の時にほんとに大変なことになります。

学校の中間テストや期末テストは暗記すれば点は取れるので成績は取れるでしょう。しかし大学受験は中学から高校までの勉強の集大成ですから、しっかりとした実力がないとまず受かりません。この大学受験で一番肝になってくるのが数学と英語です。極端な話、英語と数学が得意なだけで東大や京大に入ることも可能です。(実際そういう生徒さんは理科や社会もまんべんなくできます)

周りの友達はみんな難関校に受かっていたとしても自分は自分です。

通信教育や塾に通うべき?

大学受験のために中一から通信教育や塾に通うべきでしょうか?筆者の意見としては

「勉強をする時間が取れるならどんな方法でもいい」

です。放っておいたらずっと遊んでしまう生徒さんであれば中一から塾に通うべきでしょう。高校生になった時に手遅れになります。実際筆者が手遅れでした…(笑)

中高一貫校では高校受験はありませんが地元の中学校に行った生徒さんたちはほとんど高校受験を経験します。遊んで中学時代を過ごした中高一貫の生徒と高校受験のために一生懸命頑張った公立の生徒ではどちらが大学受験に成功するでしょうか?

もちろん高校受験を経験した生徒のほうが大学受験に受かります。

何人もそういう人を見てきました。中学時代というのは一番脳みそが発達する時期でもあり、三年間の遅れというものはいくら中学受験を突破した高スペックの生徒でも取り返すことはなかなか厳しくなってきます。

筆者の周りでしっかり難関校に受かった人は例外なく中学から何かしらの媒体で勉強してきた人でした。逆に浪人してしまう人は中学受験が終わってからずっと遊んでいた人たちでした。

中には遊んでいても早慶に受かる人はいましたが高校時代の努力は凄まじいものでした。しかもこのパターンはとてもリスクがあるので安全に大学受験を突破したい方は中学一年からしっかり勉強しておきましょう。

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