この記事では
- 自分に向いていることって何だろう
- 何やってもうまくいかない
- すぐ飽きる
こんな悩みを持っている方に向けて描いていきたいと思います。
こんなことを語ろうとしている私は何者なのかというと、
自分のやりたいことがずっとわからず、気づいたら「双極性障害」という病気になってしまい、終いにはADHD・ASDという二つの発達障害であると診断されました。
当然ながら学校や仕事など、多くの人が普通にできる社会的生活を送ることができません。
それなら生きている意味はあるのか?と思うこともあります。
しかし、「やりたいことをやりたい」という気持ちだけはありました。
そんな私が「発達障害に向いていること、探し方」の糸口を少し見つけたような気がしたので、今回はこの記事を備忘録として残しておこうかなと思います。
自分を客観視してみよう
発達障害の人は他人のミスや性格や言動に関して観察眼が他の人より優れていると聞いたことがあります。
この事実が本当かどうかはわかりませんが、私個人に関してはこの現象は当てはまっているようです。
自分の能力を過信しすぎたりぎりぎりの計画を立てたり…あるあるですよね。
解決方法として自分を客観的にみる方法を実践してみるといいかもしれません。
「いやそんな難しいことできるわけないじゃん」と思うかもしれません。
実際にできなくても、主観的な自分より現実的な自分が少し見えてくるはずです。
これだけの説明だと抽象的過ぎてふわふわしてるので具体的な方法を書いていこうと思います。
安心してください。めちゃくちゃ簡単です。
失敗した原因を書き出す
まずはマイナスの面から考えていきます。
バイトや学校、仕事が何でいけなかったのかを書き出していきましょう。
脳内で考えているとぐちゃぐちゃになってそのまま別のことを考え始めるので、紙やメモアプリに書き出していくことをおすすめします。
例えば「なんでバイトが続かなかったのか」を考えてみます。
- 少し変なことを言われた
- 簡単な仕事なのにできなかった
- 仕事ができなくて怒られた
- 通勤がつらい
- 生活習慣が合わず体力的にきつい
- 照明が明るくて気分が悪くなる
- 貸し出しの制服の肌触りが心地悪い
おそらく普通の人ならこれくらいでやめないでしょうし、自分でも文字だけで見ると大したことない理由だなと思っていしまいます。
実際このような状況が続くとパニック発作を起こしたり寝込んでしまったりするので体が強制的にシャットダウンしてしまうんですね。
つまり上に挙げたような特徴を持たないものならより快適に生活を送ることができるわけです。
このように消去法によってまずは生活できる最低基準を見つけます。
少しでも興味のある事を書き出す
次はプラスの面について考えていきましょう。
これも実際に書き出していくことでより効果的に自分を客観的にみることができます。
例えば…
- コーヒーを作るのが好き
- カラオケに行くのが好き
- カフェに行くのが好き
- ぶらぶらするのが好き
みたいな感じでよりどんな小さなことでもいいので自分の生活の中でよくやっていることを書き出してみましょう。
明確な趣味がある人はそれでもいいです。
以上の方法でわかることをより概念化してみましょう。
- 個人プレー
- 自由なスタイル
- マイペースで進められる
- クリエイティブなことが好き
なんてことが分かります。
実際にこのような仕事や生き方をしている方はたくさんいると思います。ググったりしてどのようにすればいいのか調べるのはおすすめです。
調べるだけならお金もかからないし誰にも迷惑かけないので。
それでも見つからなければ別の世界に飛び込む
これに限ります。
バイトや仕事のことで言えばとりあえず仕事紹介サイトにのっているものを片っ端から見ていきます。
自分が見たことない・やったことない職種に手を出してみるのはアリだと思います。
私もそういう風にしていろんな職種のバイトを経験してきました。
もしその仕事が肌に合わなくても、何が嫌だったのかというサンプルをとることができるので失うものは何もありません。
とまあここまでどの口が言ってるんだ?みたいな語りをしてしまったのですが、自分もやりたいことが明確に見つかったわけでもそれを収入源にできたわけでもありません。
結局お金が必要なのは確かなので、うまく折り合いをつけられるように生きていけるようになったらまたこの記事を更新したいなと思っております。

にほんブログ村